雲仙岳の噴火・火砕流 解説ページ
(1)ウィキペディア フリー百科事典 雲仙岳 より引用
1991年6月3日の火砕流
特に大規模な人的被害をもたらしたのは1991年(平成3年)6月3日16時8分に発生した火砕流である
(2)消防防災博物館
まさかの噴火-「雲仙・普賢岳 噴火災害を体験して」より- より引用
死者・行方不明者43人
この災害の最大の惨事は、平成3年6月3日に発生しました。死者・行方不明者43人。この人たちの仕事の内訳は表のとおりで、地元の関係では、消防団員の犠牲が一番多く12人が亡くなりました。また、市議会議員の選挙が行われた直後ということもあって選挙用のポスターを撤去しにいった住民2人が犠牲になりました。
マスコミ関係の犠牲者は22人で、この中には、マスコミがチャーターしたタクシーの運転手も4人含まれています。また、外国の有名な火山写真家も犠牲になりました。